西野

2007年12月15日訪問
香川での仕事場所は三豊市詫間町でした。
近くに心うどんと言うお店を見つけていたので期待して行ってみると、あいにくのおやすみ。
さてどうしたものかと近くを探すと、怪しい店を発見しました。

うどんののぼりは沢山立っているものの、コンビニと棟続きのファミレス風の建物です。比較的綺麗な建物ですが、不思議な怪しさ満点です。
少し悩みましたが、入ってみる事にしました。
中はごく普通のお店です。勝手がわからないので、「ここで注文できるの?」と聞くと、レジにいた赤いシャツをきたおじさんが「注文は伺いますから」との事。
それならと椅子に腰掛け、しばらく待ったものの、全く注文を取りに来る様子がありません。
「土曜日で混んどるからしかたないかなあ。」
そうするうちに、後から来た客がいて、レジの赤いシャツのおっさんそちらの注文を取りに行きました。
[こら おっさん完全に忘れとるな!こうなったら魂比べじゃ。]と腹をくくる事に・・・(何の魂比べだか)
それでも空いた腹は鳴るので、とりあえずおでんでも食べようと、おでんのコーナーに行くと、奥の大将がようやく気付いてくれました。
赤いシャツのおっさん悪びれる風もなく「どこにおるん?」という事でようやく注文となりました。
待たされたのは腹立たしかったのですが、とりあえず冷たいぶっかけを注文。
どうせ、こんな客あしらいなら大した事あるまいとたかをくくっていました。
しばらくして冷のぶっかけうどんが出てきたのですが、麺に艶があり、つやつやしている最上級の麺が出てきました。
「あれっ!あれっ!あれっ!」
食べてみると、これはこれは予想以上のうまさでした。

どうやら、客の多さに赤いシャツのレジのおっさんパニくっていたらしい。
二日後に再訪したけどその時は無事すぐにオーダー通りました。
そしてやっぱりうまかった。
10傑に匹敵しますよ。ここのうどんは・・・

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