長田in香の香
2007年11月23日訪問
田村のだしにやられ、舌がしびれてなんとか口直しをしたいと思ったのですが、次の目的地 本山寺まではかなりの距離があります。
舌のしびれをごまかそうといろいろしてみたけれどどうにもなりません。
鳥坂まんじゅうでも食べようかと思ったもののそこまで我慢できるかどうか。
それならばと、途中丸亀の中村に寄ってみたものの、残念ながら祝日はお休みでした。
舌のしびれはなんともしがたく、ようやく国道11号に出た場所は金倉寺の近くでした。
「そうだ、長田in香の香だ。」
ようやく光明を見出して、さっそくルート変更してお店に向かいました。
ここのお店は初めてですが、以前うどんトライアングルの長田には行った事があったので、味に間違いは無い筈。
おなか一杯の女房は「遠慮する。」との事で、娘と二人で行く事にしました。
娘は釜上、僕は冷やしを頼み、待つ事約10分。
やはり、おいしいうどんでした。
ちなみにだしは飲んでも大丈夫。
やはり、讃岐うどんはこうであって欲しい。化学調味料に頼ったら、ラーメンの二の舞です。
いりこだしにしてくれとは言いません。こんぶ、かつお節でも良い。
でも天然だしにはこだわって欲しいと思います。
2007年12月17日再訪
出張帰りに再訪しました。
釜上げを注文したのですが、お店の兄ちゃんに「15分ほど待ってな。」と言われ、うどん屋で待つのは出来だちにありつけるから大歓迎だったのですが、ちょうどうどんを出してくれた時に運悪く、客先から電話がかかってきました。
数分間電話をしたのですが、気がつくと店の奥で昆布を割りながら仕分けしていたお店の兄ちゃんが一旦、うどんを引っ込めました。そして、電話を終えるとなんと新しいうどんを出してくれたのです。
この心遣い。
涙が出るほどうれしく感じました。