彦江製麺所

「水曜どうでしょう」を通じて、チームナックスのリーダー森崎博之が紹介したうどん屋さん。
駐車場には看板があるものの、お店には看板の類は全く無く、プレハブの扉のすりガラスに「川近くの道路には路上駐車しないで下さい」との張り紙がしてあり、そこに小さく彦江製麺所と書いてあります。
店に入ると左側にカウンターだけの席があり、店の正面で湯がいている麺をどんぶりに入れてもらって、自分でだしを注ぎます。
だしは熱いのと冷たいのがありますが、たいていはおばちゃんが親切に教えてくれます。
カウンター席の入り口横に天ぷらと薬味が置いてあります。
一度、ゲソ天を取ったのですが、30センチ以上もあるほどの巨大なゲソ天で、食べ終わった時にはちょっと胸焼けしました。
さて、ここのうどん。がもうのうどんの様に腰のある、いいうどんです。
山内や、宮武の様に固いうどんではありませんが、腰は充分にあります。
うちの娘は大きな声で挨拶できないのですが、何故かここのうどんを食べた後、おばちゃんに大きな声で
「おいしかった! ありがとう!」
と言いました。
お前、よっぽどうまかったんだな。

2007年2月に親族旅行をした際に、最初がもうに行ったのですが、大混雑で、あきらめて彦江に行きました。
なにも彦江の評価が低いからではなく、天気が良くてその上、最近彦江には良く来ていましたので・・・
すると、甥っ子がお代わりしました。
食べ終わって「食べすぎでしんどい」
などとぬかします。
でも、うまかっただろ。
ここのうどん。
おばちゃんとおじさんの真心がこもっている。
そんな、やさしいうどんです。

  

店の看板なんてどこにもありませんよ。

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