飯山町の中村

2007年7月28日訪問
あの伝説のうどん屋。遂に挑戦。
実はこの日、当初、中北に行くつもりでした。
お腹が空いていた事もあって、出来るだけ近くで済ますつもりでした。
噂の細い路地を抜け、やっとたどり着いた中北はあいにく長期閉店(一説には完全に閉店の噂も・・・)
苦労して行った割りには肩透かしでした。
気を取り直して、それならと言う事で飯山町の中村へ行く事にしました。
女房のナビに従って車を飛ばして飯山町へ。恐るべきさぬきうどんの説明に従った為、細い旧道を行く羽目に。
製材所前の角のドラム缶が目当てだったのに見当たらず、通り沿いに見つけた臨時駐車場に、まずは車を停め、歩いて店を探す事に。
気温35℃の炎天下を歩くものの見当たらないまま国道に出てしまい、こりゃ逆だなと引き返すと何人か路地から出てきました。
その路地を覗くとあの伝説の納屋がありました。
あいにく観光バスが来ており、かなりの行列でしたが迷わず並んで待つ事に。
待つ事10分余り、後ろに並んだ名古屋なまりの団体客のたばこの煙には閉口しましたが、納屋に入って、うどんを注文。僕は特大+ゲソ天、妻娘は小。
いずれもひやひや。
さて、食べる場所ですがさすがに炎天下の庭のブロックに腰かける訳にも行かず、観光バスの団体客で混雑してはいたのですが意外にも食べる場所は空いていたので、納屋を出て、冷房の効いた縁台の奥の部屋で食べる事にしました。
これが噂の消える麺?
うどんをすすって噛んだ途端、
「んっ?。んっ?」
口の中に確かにうどんの感触はあるのに、うどんを噛みきった途端に麺がどこかに消えてしまうのです。
「!!!っっ」
親子3人があっと言う間に完食。今までこんな不思議なうどんは食べた記憶がありません。
うどんが喉を通った感覚が無いのです。(下手すればいくらでも入りそう)そのくせ食べ終った後で、妙な満腹感のあるまさにマジック麺でした。

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