F1CD-012A

ウィリアムズ・ホンダFW10 (Williams HONDA FW10) 1985年

実車について

Williams HONDA FW10   1985年


この年、Williamsチームは新たに日本のキャノンカメラのスポンサードを受ける事になり、チーム名もキャノン・ウィリアムズ・ホンダとなりました。
遅れていたシャーシ開発もカーボンコンポジットモノコックが採用され、剛性も確保されました。ドライバーにはジャック・ラフィーに代わって、ナイジェル・マンセルがチームロータスから移籍。勝てる体制を固めました。シーズン序盤はセッティングが決まらず苦戦が続きますが、中盤以降徐々に改良が進み、ホンダの改良型エンジンEスペックの投入により、一躍優勝戦線に躍り上がります。終盤3戦を3連勝し、ホンダターボエンジンの実力を知らしめました。そしてこの後、ホンダエンジンの快進撃がスタートします。

デザイナー パトリック・ヘッド  ドライバー ナイジェル・マンセル、ケケ・ロズベルグ


戦績 (1985年)

1985年 5 ナイジェル・マンセル 6 ケケ・ロズベルグ
予選 決勝 予選 決勝
ブラジルGP 5位 リタイア 2位 リタイア
ポルトガルGP 9位 5位 3位 リタイア
サンマリノGP 7位 5位 2位 リタイア
モナコGP 2位 7位 7位 8位
カナダGP 16位 6位 8位 4位
USAGP 2位 リタイア 5位 優勝
フランスGP -位 予選リタイア 1位 2位
イギリスGP 5位 リタイア 1位 リタイア
西ドイツGP 10位 6位 4位 12位
オーストリアGP 2位 リタイア 4位 リタイア
オランダGP 7位 6位 2位 リタイア
イタリアGP 3位 11位 2位 リタイア
ベルギーGP 7位 2位 10位 4位
ヨーロッパGP 3位 優勝 4位 3位
南アフリカGP 1位 優勝 3位 2位
オーストラリアGP 2位 リタイア 3位 優勝

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