F1CD-026A
レイトンハウス CG901 ジャッド (LEYTON HOUSE CG901 JUDD)
実車について
LEYTON HOUSE CG901B JUDD 1990年
ウィリアムズFW14B(1992年)、FW15C(1993年)、FW16/16B(1994年)、マクラーレンMP4/13(1998年)、MP4/14(1999年)、そしてレッドブルRB6(2010年)。
数々のチャンピオンマシンを生み出した空力の魔術師、エイドリアン・ニューウェイ。
そのニューウェイが1990年に投入したのがこのレイトンハウスCG901です。1988年ターボエンジン最後の年の日本GPでほんの一瞬ながらも最強のターボマシンだったマクラーレン・ホンダMP4/4をリードしてみせたマーチ881の勢いそのままに望んだNA元年の1989年。新車レイトンハウスCG891を投入するもエンジンの信頼性の低さと、ナーバスな挙動に泣かされた反省に立ち、CG901は完成しました。
シーズン当初は信頼性不足に泣かされますが、改良を加えて迎えたフランスGP。スムーズな路面にマシンがマッチし、一時はフェラーリに乗るプロストを抑えてワン・ツー体制で走りますが、グージェルミンがトラブルでリタイア。そしてカペリのマシンにもトラブルが発生し、プロストにパスされます。しかし、カペリは必死に喰らいつき2位表彰台を死守したのでした。しかし、エイドリアン・ニューウェイは既にチームを去っていたのでした。
デザイナー エイドリアン・ニューウェイ
ドライバー イバン・カペリ、マウリシオ・グージェルミン
戦績 (1990年)
1990年 | 15 マウリシオ・グージェルミン | 16 イバン・カペリ | ||
予選 | 決勝 | 予選 | 決勝 | |
USAGP | 25位 | 14位 | 26位 | リタイア |
ブラジルGP | 30位 | 予選落ち | 29位 | 予選落ち |
サンマリノGP | 12位 | リタイア | 18位 | リタイア |
モナコGP | 29位 | 予選落ち | 23位 | リタイア |
カナダGP | 28位 | 予選落ち | 24位 | 10位 |
メキシコGP | 28位 | 予選落ち | 27位 | 予選落ち |
フランスGP | 10位 | リタイア | 7位 | 2位 |
イギリスGP | 15位 | リタイア | 10位 | リタイア |
ドイツGP | 14位 | リタイア | 10位 | 7位 |
ハンガリーGP | 17位 | 8位 | 16位 | リタイア |
ベルギーGP | 14位 | 6位 | 12位 | 7位 |
イタリアGP | 10位 | リタイア | 16位 | リタイア |
ポルトガルGP | 14位 | 12位 | 12位 | リタイア |
スペインGP | 12位 | 8位 | 19位 | リタイア |
日本GP | 16位 | リタイア | 13位 | リタイア |
オーストラリアGP | 16位 | リタイア | 14位 | リタイア |